バターシフォン17cmその3

さて、いよいよ道具、材料のそろったところでシフォンの製作にかかります。

作り方、材料の分量などはあくまでもベースがあってそれをアレンジすることによってオリジナルなものが完成します。なので、今回のシフォンは油にバターをつかったシフォンということになります。アレンジは、楽しいのでぜひ挑戦していってください。基本が安定して来るまでに何度も焼いて回数と失敗の経験をすることはとても大事なことです。

最初からうまく焼ける人もいます。だけど、失敗してあきらめるより失敗の原因を追究する姿勢の方がほんとに安定して焼けるようになります。

教訓1 頭でなく身体に染み込ませろ!

注意事項

注意1

ボール、ホイッパに油がついていると上手なメレンゲになりません。キッチン用のアルコールをキッチンペーパなどに染み込ませて、「キュッキュッ」と音がするまできれいに拭き上げる事

注意2

同じ理由で卵を白身と黄身とに分けるとき白身に黄身が少し混じることがあります。そんな場合スプーンなどを使って黄身を取り除いてください。混じりがひどい場合はためらわずその卵はやめたほうがいいです。なので、一個ずつ小さな容器に割り分けてからという段取りの方が大きな失敗にならなくていいかもです。

注意3

オーブンの余熱は忘れない事、慌ててスイッチを入れてもオーブンが必要十分な温度になるまでにシフォンの泡がしぼんで、結果焼き詰まりになります。

なので、作り始める前に予熱のスイッチを入れたほうがいいと思います。

注意4

ダイエット中なので砂糖の量を減らしたい!なので、砂糖の分量を少なくしたい!

これはダメです!砂糖はメレンゲを安定させるために重要な食材です。分量を変えてはいけません。ダイエットはほかの手段でやってください!


と、注意事項を4点ほど それとシフォンはメレンゲの泡と小麦粉のグルテンで焼き膨らませます。なので、手早い作業を心がける事、のんびりやってしまうと泡は少なくなり、グルテンは強くなって腰の出た( ;∀;)うどんみたいな(ちょっと違うか、、)になることを心にかけて頑張ってください!

はまひがさ

想いは 風と光に 揺れて

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